編集方針・記事制作ポリシー

夢分析研究所(以下、当サイト)は、夢に現れる象徴や感情の意味を解説する専門メディアです。このページでは、当サイトの記事がどのような手順で作られ、何を根拠にし、何を書かないと決めているかを公開しています。

夢の解釈には唯一の正解がありません。だからこそ、解釈そのものより「どういう考え方で、その解釈にたどり着いたのか」を読者が確認できることが大切だと考えています。


記事ができるまでの5つの手順

当サイトの記事は、思いついた順に書くのではなく、次の手順を1本ごとに必ず踏んでいます。

① 実際に検索されている疑問を調べる

記事を1文字も書き始める前に、そのテーマで実際にどんな疑問が検索されているかを調べます。「蛇の夢」であれば、色を知りたい人・噛まれた人・大量に出てきた人では、必要な答えがまったく違います。この段階で「読者が実際に見た夢のバリエーション」を洗い出し、どれか一つも取りこぼさないことを目標にします。

② 分類の軸を設計する

洗い出した夢のバリエーションを、色・大きさ・行動・登場人物・場所・感情といった軸に整理します。同じ「蛇の夢」でも、白い蛇と黒い蛇、噛まれる夢と捕まえる夢では意味が変わります。読者が自分の見た夢を最短で見つけられるよう、軸ごとに見出しを立てて構成します。

③ 心理学の枠組みで「なぜそう読めるのか」を書く

「この夢は○○の暗示です」と結論だけを書くことはしません。その象徴がなぜその意味を持つと考えられてきたのかを、心理学の枠組みに沿って説明します。当サイトが解釈の土台にしているのは次の3つです。

  • ユングの分析心理学 — 元型(アーキタイプ)、集合的無意識、影(シャドウ)といった概念。夢に繰り返し現れる普遍的な象徴を読み解く枠組みとして用いています
  • フロイトの精神分析 — 『夢判断』に示された、願望充足・抑圧・象徴的置換の考え方
  • 行動心理学の知見 — 恐怖反応や防衛機制など、日常のストレスが夢に現れる仕組みの説明として

④ 公開前に品質を確認する

公開前に、次の点を1本ごとに確認しています。

  • 各パターンの解説が、読者の判断材料になる分量を満たしているか
  • 断定的・恐怖を煽る表現が混ざっていないか
  • そのテーマで想定される夢のパターンを取りこぼしていないか
  • 解釈の根拠が示されているか(結論だけになっていないか)

⑤ 公開後に見直し、書き足す

記事は公開して終わりではありません。公開後、読者が実際にどんな言葉で検索してその記事にたどり着いたかを継続的に確認し、記事が答えられていない疑問が見つかれば、その都度パターンを追加しています。当サイトの記事に「50選」「70選」といった数字が付いているのは、この見直しの結果として解説パターンが増えていくためです。


解釈の位置づけについて

当サイトが土台にしているユングやフロイトの夢理論は、心理学の歴史の中で提唱された「ものの見方」であり、科学的に検証・確定した事実ではありません。夢の意味を断定できる方法は、現在のところ存在しません。

それでも夢を読み解くことに意味があるのは、夢を手がかりに自分がいま何を感じ、何を気にしているのかに気づけるからだと考えています。当サイトの記事は、未来を言い当てるためのものではなく、自分自身を振り返るための材料としてお読みください。


当サイトが書かないと決めていること

  • 恐怖を煽る断定— 「この夢を見たら必ず不幸になる」といった、読者を不安にさせるだけの表現は使いません。凶夢とされる夢についても、何に気をつければよいかとセットで書きます
  • 医療・法律・お金に関する判断— 夢を根拠に、治療方針・法的判断・投資や購入の判断を勧めることはしません。体調や心の不調が続く場合は、医療機関や専門のカウンセラーへのご相談をお勧めしています
  • 個人が特定できる相談内容— お寄せいただいた個別のご相談を、本人が特定できる形で記事に掲載することはありません
  • 出典のない数値— 「○%の人が見る夢」といった統計を、根拠を示さずに書くことはしません

データの扱いについて

記事内で統計や調査結果に触れる場合は、出典を明記します。当サイトが自ら実施した調査については、調査方法・対象・回答数を公開したうえで引用しています。


更新と訂正について

公開済みの記事は、内容を実質的に改善したときに更新日を更新しています。誤字の修正など軽微な変更では更新日を変えません。記事の更新日は、その記事の内容が実際に見直された時期を示します。

掲載内容に誤りや不正確な点を見つけられた場合は、お問い合わせフォームよりご指摘ください。内容を確認のうえ、必要な訂正を行います。ご指摘は歓迎しています。


記事を書いている人

当サイトの記事は、夢分析研究所 代表・夢解析士 Riku の責任のもとで制作・公開しています。経歴および保有資格は運営者情報をご覧ください。当サイトの考え方については夢分析研究所についてで詳しく述べています。